色々情報収集して、まとめて分析することが大好きな樽タサクです。
情報収集して、ある程度道筋がみえてくると、自分はその道で完璧にこなせないと判断し、自分を無能と断定してしまいます。
完璧主義が一番マイナスに働く瞬間です。
特徴や悩みがどんなに当てはまっていても、いまだに自分自身をギフテッドかどうか疑うことがあります。
ギフテッドであるからって資格や免許にはなりませんしね。
ギフテッドなのは、腹の足しにならねー。
ってか常に脳がフル稼働だからむしろエネルギー消耗 (ノД`)ハァ
ギフテッドであるかどうかは、大人になるとあまり意味をなさない気がします。
特別意識や優越感は一切ありませんし、そんなの持ちようがありません。
むしろ要らねーよ (*・・)σ ⌒・ ポイッポイッ
自分がギフテッドだと受け入れるメリットは…
ただ、「自分の扱い方の基準」をギフテッドにすると、スムーズに事が運ぶという程度です。
それぐらいだと思っています。
ギフテッドは、一生付き合っていかなければいけない機能です。
人より身体が柔らかいとか硬いとか、そんな機能の一つとして私は自分自身を見ています。
ツライのはギフテッドだから?
「自分がツライのはギフテッドだからか?」
という質問があります。
私自身はツライとはあまり感じた記憶はありません。
答えがすぐにわかるのに、わからない前提で周囲に合わせないといけなかったので、ツライというよりは世の中全部面倒くさいと思っていました。
周囲のように普通になろうとして、ギフテッドの特性を抑え込むときにストレスなっているとは思います。
そのストレスからくる辛さはあると思います。
常に脳がフル稼働しているので、
「どうしてこうなるんだ? どうして○○なんだ? どうして、どうして、なぜ、なぜ…」
というふうになっていて、思考が止まりません。
そして、仮説を立ててさらに思考していきます。
「これはこうだから、○○になるのか?」
「あれは▲▲だから、こういうことなのか?」
終始このような状態です。
朝ドラ「なつぞら」に出てくる主人公の夫、坂場一久(演:中川大志)に近いです。
頭の中は坂場一久の状態ですが、あんなことしたら疎まれるのを分かっているのでセーブしています。
セーブしているときがストレスで辛くなっていると思います。
打たれまくる杭
ギフテッドは自分自身が周囲と違うことを認識していて、突出した部分を自分で削ぎ落そうとすることもあります。
「出る杭は打たれる」という恐ろしさを子どもの頃から身に染みて分かっています。
田舎にも田舎特有の大変さはあります。
「同調圧力半端ねー(>ω<、)」ですよ。
IT企業に転職し暫く経ったころ、たまたま社長と話す機会があり、
社長から「君は地頭がいいね」と言われ、とっさにヤバイ逃げなきゃ!ε===(っ≧ω≦)っと思ってしまいました。
子ども時代(思春期も含めた)に、目立つと叩かれたフラッシュバックのせいですなコレは。
褒められたり能力を買われたりすると、恐怖を感じて逃げたくなるクセはなかなか根深くて…。
自分の人生をややこしくする原因です。
こう考えると、子どものうちにギフテッドの特性を早めに認識して対処するほうがいいとしみじみ感じます。
能力を伸ばすというよりも、精神面のケアをしっかり行うことを重点的にする。
そこが何よりも重要です。
ギフテッドは自発的に学んでいくので、学ぶことに関しては邪魔さえしなければいいと思っています。
(私の経験からの感想です)
「出る杭は打たれまくること」や「同調圧力」への対処は最大最強の難関です。
これに対処するときの精神面のケアが子どものうちにできていると、人生はそんなにややこしくならないのではと思います。
自分の能力をそのまま活かすのに、心理的抵抗をなくすのは本当に大切です。
最後に
自分の子ども時代を思い出すと、明らかに「浮きこぼれ」でした。
浮きこぼれたばっかりに、世の中は面倒でつまらないと考えるようになってしまっていました。
そのせいで、人生の喜び楽しみを味わって行こうという意欲が削がれ、貴重な時間を失ったかもしれません。
今となってはどうしようもないことですが、過去を振り返ってこうして書き出すのも誰かの役に立つこともあると思っています。
それでは
また、次回 ヾ(^_^)マタネー