こんにちは、樽タサクです。
前回 ↓ の続きです。
上手くいかない自己啓発:ネガティブな人は占いを活用してみよう!
・自己啓発の上手くいくいかないは、ポジティブかネガティブかによる
・ポジティブな人は、人と会ったり、行動することでエネルギーを得る
・ネガティブな人は、一人の時間(内省)をもつことでエネルギーを得る
・ネガティブな人が自己啓発に取り組むときは感情の整理を中心にすることが重要
感情の整理を楽にするには、「客観視する力」をつけるといいです。
しかし、自分の思い込み(バイアス)はなかなか拭えません。
バイアスを外し客観視するのは、年齢を重ねる程に難しさは増していく…。
ある意味、バイアスを外すのは自分のアイデンティティの否定に繋がる恐怖がありますから。
自分のバイアス外したら、違う世界が見えて、今までの自分に怒りと後悔が湧いてくる…。
リアルに自分を追い詰めていく行為…。
ゾンビよりも貞子よりもそれがコワイ…。

自分の考えが変わるのに劇的変化を求めたら大変です。
「雷に打たれたような衝撃で回心」byパウロ
とか、
「どん底に落ちてやっと光が見えた」
なんてしていたら、いちいち身が持たない (;-_-) =3 フゥ
やっぱり、できる事ならお気楽にバイアスは外した方がいい。
バイアスは外した分だけ「客観視する力」がつきます。
そこで、楽にバイアスを外していく方法として、占いを使っていこうということです。
自分を客観視することに占いを使うということを以前書きました。
あまりにバイアスを多く抱えて、負のスパイラルに入っている人には、「自分の客観視」は辛い作業。
そこで、ひとまずリハビリ期間として自分以外の人を占いまくります。
親・兄弟・友人・有名人など、生年月日が分かる人で気になる人を占っていきます。
生年月日が重要です。
生年月日から占う方法でやっていきます。
生年月日が重要なのはなぜ?
生年月日が重要なのはなぜかと言うと、定められていて動きようがないものだからです。
つまり、生年月日は単なる事実として認識できるからです。
よほどのことがない限り、疑いようのない事実です。
この事実にはバイアスをかけようがありません。
以下のような、生年月日を使った占いを行っていきます。
- 命術
- 四柱推命
- 宿曜占星術
- 紫微斗数
- 算命学
- 0学
- 占星術(西洋・東洋)

専門家になるわけでもないので、一つだけに絞ることはないです。
表現は違っても、大体同じような結果が出てくると思います。
同じような結果だから、一つでいいのでは?
と思うでしょうが、ここはあえて複数の方法で占う方がいいです。
結果を得ることだけが目的ではありません。
本来の目的は「自分のバイアスを外し、客観視する力を得る」ことです。
色んな方法を試して、視点を少しずつ変えて「観る」ことが力になります。
力をつけるには場数を踏む方がいですが、ここで注意です! ( `д´)b
場数を踏むのには根性論は要りません。気になる時に気なる人を占うスタンスです。
お気楽にいきましょう。
自分以外を占うメリットは?
冒頭にも書きましたが、「自分を客観視」するのは辛い作業です。
自分自身にすらバイアスがかかっていて、冷静ではいられないですから。
人間の脳は、自分の見たいものしか見ません。
脳の「RAS」機能がそうさせるようです。
(こちらでの詳細は省きます)
自分のバイアスがかかるから、それに見合った証拠しか目につきません。
なので、負のスパイラル状態に自分がはまっていたら、悪い証拠だけ集めてしまいます。
そして、そのあとはお決まりの自己批判に自己否定。
そうなることが分かっているので、ここは機械的にバイアスがかからない証拠集めをしていくしかありません。
自分以外を占う方が、自分を占うよりは心の負担は少ないです。
所詮は他人事
このスタンスで、少々ドライにすすめていきましょう。
出てきた結果をどう受け止める?
占って出てきた結果は100%正確に当たらなくても問題はありません。
所詮占いです。妄信する必要はありません。
でも、占いの結果から人それぞれ、何かしらの傾向があることを認識できると思います。
いままで、掴みづらかったものがぼんやりとでも輪郭がはっきりしてくる感じです。

これは、生年月日という動かぬ事実から出てきた傾向です。
自分のバイアスは外して見えてきた事実という一つの証拠になります。
(何度も言いますが、所詮占いで100%の真実とは限らないというスタンスは忘れずに!)
100%正確な事実でなくても、「~の傾向」があると認識できる。
↓
占った相手に対して、「もしかしたら~かも」と考えられる心の余裕がうまれる。
↓
心の余裕ができると、他人を別の視点からみられるようになる。
↓
視点が変わると、自分のバイアスが外れてくる。
こういった流れになっていきます。
この流れだと、ネガティブな人が楽にバイアスを外していけるはずです。
バイアスを外す前に心の余裕を作ることは、「客観視する力」をつけ続ける源にもなります。
こうやって余裕と客観視する力を身に付けたら、自分の客観視も楽にできてきます。

最後に
占いを使って、客観視する力をつけてみてください。
客観視することは、自己啓発をする一番の基礎です。
自分を客観視して判断し、目標への道を修正そして達成してくことが自己啓発ですから。
占いを使っていく方法は一見遠回りのようです。
しかし、内に籠って負のスパイラルに入りやすいネガティブの人にとって、それが一番の効率的な方法だと思います。
何事も一所懸命になることはいいことですが、自分を追い詰めることなく楽にできる方法を選ぶのもまたいいことだと思います。
それでは
また、次回 ヾ(´∀`)