こんにちは、令和3年最初の更新の樽タサクです。
明けまして・・・と言いたいところですが、喪中なので控えます。
m(_ _”m)ペコリ
早速今日の本題へ。
意外な所に解決策があったりする。
自分の特性で体調不良になっていたと理解できたのは、時間が大分たってからのこと。
当時はそんな自分の特性なんて知りもしないので、過去になぜうまくいったのかの検証を今こそして、納得して自分の取説にしていく。
いつものように、一つの視点として読み進めてくださいませ。
特性で体調を崩して、特性で体調を回復させる(頭痛回復編)です。
何かしら常に体調不良であることが基本でした
自分のことがあまりよく理解できていないときには、体調を崩すことが多かったです。
過去の記事にも書きましたが、40度以上の高熱を出すこともよくありましたし、アレルギーもひどかったです。
頭痛もその一つ。
仕事に支障をきたすほどでもないのですが、やっぱり痛いのは嫌でした。
そりゃそうだ。
職場での人間関係で特にトラブルがあったということはないのですが、自分の気配をなるべく消すということに気を配っていました。(トラブルの予防のため)
なんというか、人の意識に波風を立てないという気配の消し方。
個性を消す(当たり障りのないようにする)。

「人を避けているような暗い人 or 明るい人」
どっちにしても、人の意識にあがってきますでしょう?
私は、そういうどっちにもならないような立ち位置を保つようにしていました。
うまく気配を消すのは、その時々の状況との間合いを取りまくるという作業が発生するので、頭と心には負担が大きいです。
心は集中してなるべく無にするために 努力 努力、そしてまた 努力。
そんなことを四六時中(嘘、仕事中)行っているので、そりゃあ体調が悪くなる。
不毛な時代を過ごしていました。
そんなとき、たまたまですが同僚の姪っこ(甥だったかな?)の動画を観ることになってしまったのです。

そうです、他人の子どもの動画なんてみせられても・・・と、世間によくあるお悩み相談?愚痴?につながりそうな状況に私タサクは置かれました。
気配を消すとはいっても、無視をするというのではなく、当たり障りのないお花畑会話ができる程度の職場の人間関係です。
こういう状況は避けようにも避けられないもの。
当時の私は他人と接している最中も、笑顔のままでいながら 心をなるべく無に近い状態 にするということをしていました。
そうです、家を一歩でたらそこは険しい霊山のごとく修行場とみなし、心を無に!
そんな心持ちでございました。
だから、同僚の姪っこちゃんの動画を観るときも、自分の心をなるべく無の状態にしていました。
もうちょっと説明を付け加えると、
「私は何でこんなモノをみせられているんだーーー!」とかいう考えすら起こさない状態にする
怒り・疑問・拒絶感、それらを無にする状態(説明がくどいぞ)
こんな感じです。
変なヤツとお思いでしょうが、その通りです。当時の生きる術でございます。
話を戻します。
同僚の姪っこちゃん(赤ちゃん)の動画を観た時、妙な体感がありました。
タサクは特段子ども好きでも、子ども嫌いでもありませんが、その動画を観ながら脳がフワ――――っとする感覚・体感がありました。
脳がフワ――――っ、伝わりますでしょうか?

血管が拡張される感覚、そして喜びにも似た感覚。
真冬に外から帰ってきて、家の中の温かさに慣れてきたときに体の中から暖かくなってフワ―――っとなる感じです。
フワーーーーーーっ(頭の中で言ってみてください)
ハイ、もう一度。
フワーーーーーーーーーーーっ
脳内で血管拡張体験。初めて脳内の血管拡張するのを意識的に確認できた瞬間でした。
他人の赤ちゃんを観て、脳内血管拡張。
で、何が起きたかというと・・・
頭痛がおさまった。
その一日だけかと思ったのですが、その後何度か動画をみせてもらった後、自分自身の頭痛がおさまる体験をしました。
動画と言っても、せいぜい1分ほど。
お手軽頭痛薬として活用させてもらいました。
同僚には、

な~んか知らないけれど、姪っこちゃんの動画みたら頭が痛いのが治まる!天然の頭痛薬だわ~
と言いました。
これは本心からの言葉、嘘偽りなしの感想です!
“\( ̄^ ̄)゙ハイ!!
「赤ちゃん=天然の頭痛薬」という表現が同僚にはどうやら刺さったらしく、それからはその同僚から何かと気に掛けてもらうことになりました。(なってしまったというべきか・・・)
気配を消していたのに、私のへんちくりんっぷりが漏れ出て他人の気を引いてしまった出来事でもありました。
動画を観て治るという状況って・・・何?
この職場での出来事と似た状況がよくありました。
体調が悪いときでも、自分の甥っ子(まだ赤ちゃんだったとき)や親戚の赤ちゃんをしばらく抱っこすると回復する。
頭痛が治まったときの感覚と同じで、血管拡張感覚がある。
そのときは冗談で、赤ちゃんには何かしら目に見えない癒しのパワーがーーーーー!
って冗談で言っていました (´∀`*)ウフフ
周囲はそういうと喜んでくれますけど、私自身は???
そんなパワーってどう検証するんですかいな?
まぁ、ホンモノの検証は専門家に任せるとして、私の特性からの視点で考えてみました。
以前、こんなつぶやきをしました。
人が集中して何かに取り組んでいる姿。
— 樽タサク (@taru_tasaku) November 21, 2020
それをじーっと集中して観察することが、子どもの頃から無意識にやってしまうこと。
その人物に興味があると、よく勘違いされた。
または、取り組んでいる対象物に興味があると勘違いされた。#没頭している人に没頭 するのは、#脳波が共振 しているのか?
集中して何かに取り組んでいる人をじっと観察する。
その観察を通して、自分も知識、技術や感覚を得るということがよくありました。
その時は、つまらないとか嫌だという拒否感もなければ、楽しいとかワクワクするという感覚もない。
ただ観察していると、知識や感覚が自分の中に入って来る感覚になる。
職場での私の意識は先ほどの通り、周囲との間合いを取りつつ心を無の状態にする努力努力、そのまた努力の状態で張りつめている。
その中で、完全に人間関係の間合いを取る必要のない状態の人(赤ちゃん)を観る。それも心が無に近い状態です。
赤ちゃんの状態を観て、それが私の中に入って来た。
同僚が見せてくれた赤ちゃん姪っ子動画には、緊張状態とか苦行モードではなく超リラックス状態があったということ。
きっと、超リラックス状態に共振してしまったのかも。

自分の特性にも、共振・共感しやすいということがあります。
HSPの方ならよくわかると思いますが、周囲に凹んだ人がいると自分もつられて落ち込む。
自分に落ち込むような原因などないのにそんなことが起こる。
マイナスの感情に限らず、プラスの感情にも共振・共感する。
私の場合その共振・共感をさらに増幅させる過興奮も起こってしまう。
動画を観たときにこの過興奮が、共振したリラックス感を増幅させて、お薬のごとく作用した。
自分の特性で厄介なこともありますが、こうやってお手軽に天然頭痛薬をゲットした。

自分の体調の回復方法を一つ学んだ出来事でした。
そして、自分自身がどれほど緊張状態で職場にいるかということを知った出来事でもありました。
緊張状態・・・認識はありましたけれど、その場で解放されて初めて体感を得る感じかな。
こういったことを一つ一つ積み重ねて、自分の体調を回復させるという面倒な作業・・・というか人生。
これも自分の取り扱い説明書づくりの一環でしょう。
最後に
自分自身の特性でヤラレテ、その特性で回復する。
過去を思い出して検証すると、意外なところに解決策があったり・・・なんて結構あると思います。
そして、目の前に起こっている現象を検証するよりも、過去の事象を検証するほうがより俯瞰しやすくなるのでお勧め。
今回は体調回復の例で書きましたが、これに限らず探せば大人のギフテッドのみなさんも色々出てくるハズ。
お気楽極楽に自分の取説を作っていきましょう。

最後に、動画の持ち主の同僚ですが・・・
頭痛が改善されたあとも、しょっちゅう動画(姪っこちゃんの)をみせようとしてきました。
でも正直な話、頭痛が改善されるとそれ程必要はない。
私タサクは全知全能の神や聖母ではないので全てを受け入れられません!
そんな時は、
「頭が痛くない時に、頭痛薬飲んだら中毒になってやめられなくなってしまう。怖い怖い。観るのは、やめとくキャーーーーー!ε=ε=ε=┌(;*´Д`)ノ」
と笑って逃げる。
おススメを断っても、同僚と気まずくなることもありませんでした。
他人からのおススメを断るのに上手くいった体験談。
それでは
また、次回 ヾ(´∀`)