こんにちは、樽タサクです。
今日はまったりと朝からNHK「あさイチ」を観ていました。

プレミアムトークのゲストが、エレファントカシマシの宮本浩次(ひろじ)さんでした。
そー言えば、彼の歌声は子ども頃から聴いていたな~
♪こ~んど越してきた、ぼ~くです♪って始まる歌。
宮本さんは子どもの頃から両親やお兄さんにかわいがられて育ったようです。
肯定されまくりの幼少時代か・・・私にはない時代か。
(TAT)ヽ(-u-`) 凹むな
私とは全然違う幼少時代を過ごしている人ですが、なぜか同じニオイを感じる。
宮本さんを見ていて想起される感覚について書いていきます。
(宮本さんが〇〇〇〇〇かどうかの言及しません、わからないですから)
エレカシの宮本さんを見ていると自分の脳内を可視化する感覚
(↑新しいアルバムです画面ポチっでアマゾンにとびます)
いつも宮本さんの話している姿を見ると、私の脳が軽くなる感じがします。
ただただ、私の脳内で起こっていることを可視化する感じで軽くなる。
ここは人それぞれ好みなどがあるので、必ずしも私と同じ特性を持つ人が宮本さんを見て同じ感覚を・・・とはならないです。
そこらへんはあまりこだわらずに (;´∀`)
見た目や育ちが違っても脳内は似ているのか・・・
なぜエレカシ・宮本さんを見ていると私の脳内で起こっていることが可視化される感覚があるのか。
見た目(人から見た印象も含め)や育ちは宮本さんと私は全然違います。
普段の言動も全然違います。
しかし、私の脳内で起こっていることを目に見える行動として表わすとしたら、宮本さんの行動と同じになる感覚。
私の得意なものの一つに、空気を読むがあります。
空気を読みすぎるほど読んで、自分の行動や特性を制御する感覚を掴んできました。
(TVでの宮本さんの言動を見ていると、一見空気を読めない?と思う人が多いはず)
私は繊細さんかというとそうではなく、ただとにかく空気が読める。
人の感情の波もよく感じるので、先回りをして相手に気づかれないように相手の気持ちを和らげて上げて(揚げて?)いく、ということもよくしています。
先回りするので、相手が誰かの悪口・悪態モードになる前に相手の気持ちを別方向へもっていって回避することも。
相手の感情に飲み込まれることはないのですが、先回りで2手3手と打っていくので、そこが疲弊する原因。
人間関係はいたって良好なのですが、疲弊の度合いは人間関係のトラブル抱えている人となんら変わらない。
話がそれてきました、元に戻ります。
一見わかりにくいのですが、宮本さんは特に場の空気を読めないという感じには見えないです。
宮本さんは特に空気を読めないという感じには見えない。
むしろ、読みすぎて相手にちゃんと伝わる様に自分のなかの表現したいこと、思いをしっかり伝えようとしている。
それが過度に起こる、という風に見えます(ここは単なる私の主観です)
自分の10代の頃、まだうまく自分の過興奮性を抑えられないとき、宮本さんに近い感じだったはず。
あれほどの極端さはないのですが、10代の頃はあの状態を自分で抑え込むのにエネルギーを注いでいました。
空気を読んでいるのに、自分の中の感情や想像の過興奮性が勝って圧倒してしまう状態。
相手もその場の雰囲気も全て見えているのに、自分さえもこれまた俯瞰で見えているのに、過興奮性がそれらを上回ってしまう。
宮本さんはそのままで生きてこられた。私はそういう風には生きてこなかった。
(人生の紆余曲折や才能については置いといて)
表に現れているのは違っている。
しかし・・・、
見た目や人生が全然違っていても、なにかしら感じる共通点。
環境や性質、好みが全然違っていても感じられる共通点。
そんなのがあったりする。
感じられるっていうのがミソなのかもしれない。
これもまた新しい視点でしょう、きっと。
最後に
何かを見聞きして、自分の中、脳内で起こることを意識化すると、普段気づかなかかった自分の状態を言語化できるなぁと思っています。
今回は宮本さんをきっかけにしてそれを行った感じです。
毎回同じようなことをしていても、何かを体験する度に表現する言葉は少しずつ変化していきます。
細かくなって、痒い所に手が届くような変化。
(自分の体感としてです)
同じところを更に深く、スパイラルに掘って行く。
自分がいる場所は同じなのですが、深度が変わる。
横に広がって、共有する人が増えるということはありませんが、深くなったぶん視点が変わって楽しみは増えるはず。
それでは
また、次回 ヾ(´∀`)
※あさイチのオンデマンドはこちらです。
27日(金)の16時から、今日のエレカシ宮本さんの放送回がみられるようです。