こんにちは、樽タサクです。
自分の内面(感情)にとことんフォーカス中です。
自己受容しきれているかと聞かれると、
「そんなの、一生続くもんでしょ、現在進行中~」
(( ̄δ・ ̄)ホジホジ
と即答できるまでにゆる~くなってきました。
自分の完璧主義をいかに緩めるかがキモです。
今回は、ギフテッド大人の方々への質問です。
質問と言っても、タサクに回答を送ってくださいませということではありません。
自分自身のケアのための意識づけみたいなもんです。
ギフテッド大人への質問:自分の消耗する状況・環境・思考・感情を把握していますか?
シンプルな質問ですが、これはかなり考えてしまいます。
色々あるのではないでしょうか?
状況や環境で言うと、自分以外の人達(家族も含め)との人間関係とかかな。
周囲の人と自分の思考特性が違うということが認識できていないと、相当なストレスになります。
タサク個人は、人間関係に悩むというよりは、周囲の人と同じ思考ができないことがストレスで、消耗の原因でした。
周囲の人と話ているとき、相手の思考に合わせることができるのですが、自分の思考回路がフル稼働で勝手に相手の反応を数手先読みして、消耗が激しかったです。
人と会うと、どんなにその場が楽しくても、クタクタ、グタグタ、ボロボロ。

これって、あまり他人には言えないことです。
「楽しかった!でもそれ以上にあなたたちと会うとボロボロに疲れるの~」
って・・・言えるか!(#`皿´)
どうすれば消耗しないのか?
何が自分を消耗させるのか認識すればいいだけ。
単純ですけど、それだけ。
なぜそれだけでいいかって言うと、ギフテッド大人の方々は「どうせ勝手に認識したものについて思考しまくる」から。
認識したら、勝手に自分の中で観察・考察・解決策提案・検証が始まるはず。
止めろと言われても、自動的にそうなってしまう。
ギフテッド特性なんだからしょうがないですワ。
こんな風になることは、今までの人生でしょっちゅうあったはず。
何か新しいことを認識したら、それについて色んな角度から思考しまくる。
認識というと、堅いかな?
興味と言ったほうがしっくりくるかなぁ。
ギフテッド特性で病んで、ギフテッド特性で回復
ギフテッド特性で消耗が激しくて、苦しことばかりにフォーカスされます。
しかし、ギフテッド特性を持っているからこそ解決法が見つかって自分を助けられる。
使い方です!
なんだかモノ扱いしているような印象を与えるかもしれませんが・・・。
自分自身の扱い方、自分のギフテッド特性の使い方でいくらでも解決策は見つかります。
それも「個々人のオリジナルな方法で」です。
オリジナルな方法で見つけるオリジナルな解決策。
「ギフテッド特性は原因を生むけれど、解決方法さえも生み出す」

これさえ念頭に置いておけば、解決策を探すのに迷わずに済むと思います。
(*`д´)b OK♪
ギフテッド特性を使ってできること
ギフテッド特性の主なものとして、繊細・過興奮などの激しさ・メタ認知能力の高さがあります。
メタ認知能力の高さは、大きな武器・アイテムになると思っています。
メタ認知は「客観的な自己」「もうひとりの自分」などと形容されるように、現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握することができる能力である。メタ認知的知識とは、自分自身の状態を判断するための知識を指す。メタ認知的知識をもとに自分の考えの矛盾に気づき、課題の特性を把握した上で解決方略を修正していくといった活動を行うことができる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ギフテッド特性のメタ認知能力の高さを自分自身のために使ってみてください。
自分の内面・心の動きはきっと知的好奇心の対象にもなるはずです。
自分自身に対して、知的過興奮性を発動させる感じかな。
自分を省みましょうというと完璧主義が発動してガッチガチになります。
しかし、ギフテッド特性の知的過興奮性の矛先と位置づけにすると、意外とラクに消耗の原因や対策がみつかったりします。
自分自身を別者として扱う
実存的うつっぽさや、希死念慮を抱えながらも、タサクは社会生活をそれなりに送れています。
自分自身を別物として扱って、ギフテッド特性を道具の一つとして使えているからかなと思っています。

自分の心のバランスはこうやってとっています。
ギフテッド特性が便利な道具・・・なんだか批判されそうですが、持ち主が自分のために使う分には誰も文句は言えないでしょ。
使えるものはどんどん使う。まずは自分に対して使ってみる。
用法・用量は正しく、ピンポーン!ってな具合。
それに、自分自身の消耗の観察した結果から導き出した色々な考察結果が、意外と他人へのアドバイスに役立つこともあります。
自分だけの問題解決の為に使った思考の結果が、メタ認知によって普遍性をもって、自分以外へ適応できるものになる瞬間を味わえるのも、醍醐味です。
なんだかややこしく書きましたが、要するに、ギフテッド特性は楽しめるし喜びにもなるってことですワ。
自分中心なのでは?という心配
自分の消耗にフォーカスしたら、自分中心になって単なるワガママにならないか?という心配が出てくるでしょう。
そんな心配はいらないですよ。
例えば、自分が消耗するのが嫌だから周囲の人達に向かって
「私は消耗したくないから、私に気を遣え!私を大事に扱え!私は王じゃ!!!」
なんていう態度や発言をするわけではないので、ワガママにはなりません。
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
そんな言動する人なんて・・・ギフテッドかどうかの問題ではないでしょ。
別の原因が考えられるので専門家のカウンセリングや治療をどーぞ、どーぞ。
自己啓発だろうが、スピリチュアルだろうが、とにかく自分自身の状況の把握をすることが大切だと言われます。
他人や環境ではなく、自分をしっかり見てあげることが大切です。
外に対して一歩踏み出すことだけが行動ではないです、自分自身の内面へ一歩踏み出すこと も 行動です。
(この言葉はどこかで最近見たのですが、どこだか忘れてしまた・・・)
最後に
ギフテッドが、いろんな部分で必要以上に消耗する傾向があることは確か。
『消耗』という題材で、自分を観察・考察して、自分自身に対して解決策提案をし、検証してみてください。
あなただけのオリジナルで面白い解決策が見つかるかもしれません。
そして、ギフテッド特性を楽しむことも忘れずに。
それでは、
また次回 ヾ(´∀`)