こんにちは、家のベランダで夜空をボーっと眺め居たら、「あー家に帰りたい」とつぶやいてしまった樽タサクです。
家族にやっぱりお前は宇宙人!と言われました・・・。
ボーっとしていると、心の声みたいなものが湧きあがるのでしょうか。
ふと湧きあがる心の声がスイッチになって、いろんな記憶が芋づる式に出てくることがあります。
ちょっとしたきっかけで、心のスイッチが押されてそこから色んなものが溢れ出る。
自己受容していく中で、自分の内面から恐ろしいモノがわんさかと出てくる日々が続いたこともありました。
「ギフテッド大人が自己受容するとこんな感じ」という一例としてみてくださいまし。
あくまでも参考程度に・・・。
前回の「ギフテッド大人の自己受容の方法:ギフテッド特性の把握はゴールではなくスタート」続きです。
ギフテッド大人が自己受容をするためにしたこと
ありふれたことですが、ノートに書きまくりました。

「あーそうですか、知っていますよ、書いた方がいいというアドバイスはよく聞きますしね。」 (( ̄δ・ ̄)ホジホジ
私・タサクもそんな一人でした。
これまで何度も自分の感情を書き出すことはしてました。
効果なんぞ一切なかったです、以前は。
でも、以前の書き出した内容を読み返してみると、これがもうカタイカタイ。
バッキバキですよ。人間味がないというか・・・感情を書き出しているはずなのに、理路整然としている。
クソまじめ野郎どころかウ●コまじめヤロウ。
(言葉が汚いゾ オラァ(p゚ロ゚)==p)`д)グハッ )
感情をこれでもかという程にコントロールしようとしている。(まぁ、それが自分の生きる上での術でしたから)
これでは、「ノートに書き出し」の効果なんてありゃしません。
「ったく、偉い作家先生じゃあるまいし・・・これもギフテッドの完璧にしようとする傾向の一つかぁ?脱・完璧してみっか?」
ただ何となく、↑のことをふと思いました。その時に何かのTV番組を見ていたのですが、それがきっかけ。
その番組の内容なんて覚えていません。(自己受容に無関係であったことは確か)
なんとなく、「感情を無秩序にノートに書きだす」ことをしようとスイッチが入りました。
何じゃそれ?って思われるでしょうが、そんなもんです、きっかけなんて。
その時、自分が置かれた状況とかいろいろなものが組み合わさって、何かしらのタイミングが訪れた・・・ただそれだけです。
神からの~ハイヤーセルフからの~高次元宇宙からの~お導きーーー!ってわけではない。(スピをディスってません!他意はないですよ)
ギフテッド大人の自己受容の過程が・・・惨劇
感情をノートに書きだすことを始めて、しばらくは穏やかなものでした。
ノート1ページを縦半分割にして、左側は冷静に観察する自分のコメント、右側は感情丸出しの書き出し、として書いていきました。
(ノート左側の冷静観察欄は、命綱です。これがあれば大丈夫だと自分に言い聞かせるためです。)
ほんとに最初は、自分のカウンセリングのようでした。

書きながら、まぁ少々落ち着くよね~と淡々と穏やかに進む。
私は穏やかな人になると決めて生きてきましたから、そりゃそうだ。
と、ある意味自画自賛ですよ。
お?これで自己受容が簡単にできるんじゃねぇ?って思っていると、風向きが変わってきました。
書き進めるうちに、体裁が薄らいでくるのです。
個人的なノートで、誰かに見られる心配もないのに、自分が体裁を保とうとしていて、そしてそこから解放され、だんだんと薄らいでくるのです。
(私の穏やかさは体裁だったのか・・・)
書きながら思いました、「こりゃヤバイぞ」。
ヤバイと思いながらも、過集中状態になっていて止まらなくなっていました。

ブレーキが利かないと言うのか、ゾーンに入ってしまったというか・・・。
色んな感情があふれ出して、とにかくものすごいスピードであふれ出してくるのです。
ノートに書きだす文字は、書いた本人でも判読しにくい状態。
(これ ↑ 、意外と安心材料ですよ。なんせ他人に見られても読めないですから)
もう、私が書いているのか、何かに書かされているのかさえも分からない程のスピード。
書いている内容は、罵詈雑言と惨劇描写ばかり。
ノート上では、タサクは「13日の金曜日のジェイソン君」&「ハンニバル・レクター」。

かなりの人数を●●していました。∑( ̄皿 ̄;;)
自分の中にこんな恐ろしいものがいたのか!って衝撃は凄まじいもの。
そこには、秩序も道徳も何もない状態。
視覚空間型思考と、ギフテッド特有の過興奮性が相まって、とんでもない状況になっていました。
証拠のノート画像はこちら・・・
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出せるか!(ヾノ・∀・`)ムリムリ
(でも、ちょっと出してみようかと頭をよぎりました・・・)
ギフテッド大人全員がこうなるわけでは・・・
自己受容をしていく過程で、ギフテッド大人全員が脳内惨劇を味わうことはないですよ。(きっと、人それぞれですよ、きっと、きっと、きっと・・・)
脳内惨劇はタサクがそうだったというだけ。
環境や本人の持って生まれた性格みたいなものの影響ですよ。
ギフテッド特性は機能部分で、脳内惨劇は生まれ持った星回り(洋の東西問わず)みたいなもの。(脳内惨劇をタサクの宿命で片付けてみた)

安心してください、タサクだけですよ。(きっと・・・)
脳内では、チェーンソーやらいろいろな凶器が、狂気と相まって・・・これ以上は書きません。
とにかく、脳内に繰り広げられる惨劇状況を逐一ノートに書きだしました。
ノートに書きだしている最中は、怒り・悲しみ・呪い・恨み・涙・鼻水にどっぷり浸かっていました。(きったねぇなぁ ┐(‘~`;)┌ )
これは、一番自分が嫌いな自分状態(感情にどっぷり浸かっている自分)。
感情に飲み込まれている自分・・・一番受け入れがたい。
でもノートに書きだしていると、外に吐き出していて脳内には残らないためか、引きずらない状態で家族や周囲の人達と接していました。
なんだか、サ●コパスのよう・・・(゚_゚i)タラー・・・
●ノートを目の前にして開いた時だけ、脳内惨劇映像は再生され、感情の嵐に飲み込まれる。
●ノートが目の前に無いと、脳内惨劇映像は再生されないし、感情の嵐は止む。
不思議でした、スパッと切り替わるのです。
恐ろしい程、心の闇が芋ずる式に出てくるのに生活には支障がない。
人間の心のスイッチってこんな簡単に ON OFF ってできるんか~い!?

こりゃぁ、はじめての体験ですわ。
ノート書き出しの効果なのか!?
長くなってきましたので、今日はここまでにします。
次回は、ノートの書き出しをして起きた身体の反応を書きます。↓ コチラ
それでは、また ヾ(´∀`)