こんにちは、樽タサクです。
ジャングルのような山奥にある神社へ行こう!と誘われました。
誘った理由がヒドイです。
タサクを連れて行くと、なんだか面白いことが起こりそうだから。
は?バケタン扱い?
↑バケタンはこれ(おばけ探知機)
理由はともあれ、準引きこもりの私を連れ出そうとするので乗っかってみました。
自分自身がどういう性質・特性を持っているかを分かり始めて心が穏やかになってから、妙なお誘いが来るようになりました。
人を色々観察すると、他人との距離間が絶妙な感じになって、相手も私も楽にいられる。
人は一緒にいて楽なほうがいい。居心地重視です。
でも、興味や知識のことで周囲の人との隔たりは相変わらず大きいです。まぁ、そこら辺は臨機応変に対処です。
神社への道行きを楽しむことだけに集中しました。
よく引き寄せの本とかに書いてあるじゃないですか、「今に集中して生きると、欲しいものが引き寄せられる」って。
いざ神社へ
ジャングルのような山奥にある無人の神社で、女性一人だとかなり危ないのではと思うような場所。
ネットでは拝殿の扉が開いていることはほとんどないという情報。
駐車場からは歩いて10分ほどなのですが、獣道や崖を上り下りするような場所です。
神社にたどり着くまでに足がガクガク。
これは単なる運動不足です。
神社に到着する
手水所もない神社です。由来が書かれた石碑も古びてよく読めない。
無人の神社だとネット情報にあったのだけれども、おじさん一人が掃除中。
ひとまず挨拶をしたけれど、無視されました。(おじさん掃除に夢中)
無人の神社とはいえ、歴史は古く県指定有形文化財と指定されたもの。
定期的に手入れされているのねと思いながら、拝殿を見上げました。
ここの神社ちょっと変わっていて、賽銭箱の後ろから石階段となって、登った先に拝殿が崖っぷちに建てられいます。天空の神社っぽい。
ネット情報だと、拝殿が開くのは決まった日があるらしい。私たちが行った日はその日とはまったく違う。それなのに拝殿の扉が開いている。
「おっ!珍しい開いている!! ラッキーじゃん」
連れがとても喜んでいました。
へ~、そんなもんかいなと思いながら、賽銭箱の方へ近づきました。賽銭箱の後ろの階段は基本的に立ち入り禁止。
ネットで見た写真にはあった立ち入り禁止のパイロンが今日は無い。
拝殿へと続く階段…幅が2mない…階段両サイド手すり無しの絶壁…。
掃除をしていたおじさんが、こちらに背を向けたままで、
「いいですよ、どうぞ登ってください。」
と言いました。
その言葉を初めに聞いたのがタサクだったので、
心の中で、『イヤイヤ、ムリムリ。この階段ヤバいよ。聞かなかったことにしよう~』と思っていました。
そうしたら、おじさんもう一度大きな声で連れにも聞こえるように、
「どうぞ、上の拝殿手前まで登って下さい」
ひえーーーーーーーーー😱、スルーしたのに、2度言うなよ…。
それを聞いた連れはノリノリになって、階段を登り始めました。(無理やり私も連れていかれた)
(↑こんな感じで、高さはもっとある)
なんだか拒否できない雰囲気だったんです。( T∀T)
階段をのぼりきり、拝殿入口から参拝(拝殿には入れません)。 いつもなら見られない拝殿奥の本殿まで良く見える。
でも、あまりの高さに恐怖で全身硬直して、ブルブル小刻みに自分が震えているのがわかる。
祈りの言葉が、かつてないほどの超早口になってました。
祈りの内容はこんな感じ。
(↑内容は深く考えないでください)
求めよさらば与えられん(ここは神社だろ!何祈っているだ!)
参拝後、そーーーっと振り向きました。さらにぞっとしました。
景色…良すぎ、階段の勾配…急すぎ、足…震えすぎ
ヒィー!!(((゚Д゚)))ガタガタ
そーーと、そぉぉぉっと、一段ずつ左足から降りる…降りるのに息切れした。
ありゃあ苦行だわ。(ちょっと盛っています)
連れのほうはというと、腰が抜けてしまい座りながら一段一段降りていました。(言い出しっぺのくせに、なんてこった)
参拝後の頭上に
必死の思いで階段を降り、掃除中のおじさんにありがとうといって神社から帰ろうとしたときでした。
先に歩いていた連れが振り返って私を見て、
「タサクの頭の上、でっかい蝶々がとんでる~。 グルグル回っているよ! ほらほら! お~3回まわった~」
やたらにデカい蝶々でした。デカすぎる上に羽ばたき方が優雅で、かえってニセモノっぽく感じる。
「りんぷん浴び放題かよ…」
タサクこんなことを言ったら、連れに叱られました。(蝶は神様の歓迎のしるしとかなんとか…)
写真撮るべきだったか…。神社で写真と撮るのってなんだか気が引ける…。
(りんぷん浴び放題っていうヤツが何をいってんだか)
最後に
神社へ行った翌日と翌々日、全身筋肉痛。
_ノフ○ グッタリ
いやぁ、全身硬直しての参拝&階段降りは大変でした。高所恐怖症なのに頑張った。
私を連れ出した人は、相変わらず喜んでいました。
「やっぱ、タサクを連れて行くと変わったことが起こる~オモシロイわ~」
最近、周囲から人間扱いではなく変な引き寄せグッズのような扱いされているような・・・。
ま、否定されたり罵られたりするよりかはマシか…。
それにしても、神社でいつもと違ったことが起こるってことは、私の願いも届いたか?(ググったら色々出てきた、お知らせ現象)
拝殿の扉が開いていたり、蝶々が頭上を3回周ったり…。
これはもしや…神社での祈り
(↑内容は深く考えないで…ってか直接的)
叶う日も近いのか…( *´艸`)
それでは
また、次回 ヾ(´∀`)