こんにちは、樽タサクです。
自分の身に何が起こっているか、色々観察したり、考察したり…。
ギフテッド特性で、思考はいつもフル稼働です。
データを取って考察して、客観視。
客観視(メタ認知)したものを昇華させて、他に応用できるように自分の中でファイリングする。
これらは、ギフテッド特性の一つです。
自分の興味があることなら(一部なくても)何でも、こういう思考をします。私にとっては、見えない世界に対しても同じ。これは以前にも書いた通り。(ギフテッドと霊感・霊能)
だって~、楽しいし~。ε=ヾ(*~▽~)ノ
他人からすると、タサクの話は不思議に感じるし霊能力者のように感じるらしい。
(私の中では理路整然と説明できても、相手が理解できるかは別)
なので見えない世界のことで相談を受けることがあります。
親戚からの相談案件
一年以上前の話ですが、親戚のおじさんから、

樹齢100年越えの木を切ることになった。どういう風にしたらいい?
と相談されました。
周辺が宅地として整備されてきている土地で、木を切る理由はこの2つ。
●隣の地主さんから、「木(親戚のおじさんの土地の)が大きくなりすぎて、邪魔になっている。どうにかしてくれ」と言われたこと。
●その土地に息子(次男)があと数年で家を建てることになった。
伐採のお手伝いも頼んで、あとは数日後に木を切るのみ。
さすがに、簡単に切るということが不安になったので、私に相談してきました。

なんで私に相談するんだよ!(見えない世界の)専門家に頼めば~?
って言いました。

いや~、タサクに聞けば大丈夫だと思って~(笑)
タサクだったら分かるでしょ? 大丈夫大丈夫、信じているし~。
安易なおじさん… ( 一一)
迷信とはいえ、気になる
迷信かもしれないが…それでも気になるこんなこと ⇓
- 木には精霊が宿っている。
- 樹齢100年越えの大きくなった木を切ると、家族の一番弱い人(この場合子ども)に病気・怪我・精神的不調が出るらしい。
そこで生まれて何十年も生活すると、骨の髄までそこの文化・風習がしみわたっている。
それを今の時代に合わないからといって、簡単に無視できない。
人の心とはそういうもの。そりゃそうだ。
(;`・д・`)ウンウン
気になるのであれば、不安を取り除くだけ。実にシンプルです。
否定はしません、不安を取り除く。(重要なので2回書きました)
木を切る前日までにやったこと
木を切る前日までにやってもらったのは以下のこと。
- 土地の所有者(親戚のおじさん)に、木(伐採する)にひとまず触れてもらった。
- 触れながら、心の中で切ることになった経緯を説明する。
- 切る日時を説明する。そして、いままでこの土地を守ってくれていたことに感謝する。
- 感謝のしるしとして捧げものをしたいので、何が欲しいか問う。
(大体果物で手を打つけどね)
問うといったって、木の声が聞こえたりしません。ただ、なんとなく違和感がないものをそろえる(スーパーなどで)程度。
買い物は土地の所有者本人にしてもらいました。(田舎のオッサン一人でスーパーへ行き、果物を買う。なかなかハードルが高い)
供物を木に捧げて、祈ります。(これは家族総出でやってもらいました)

木を切った後、この土地をどういう風にしていくかを説明する。
木(木の精霊)に対して、今後は上(あの世?)で見守ってくださいとお願いする。
終了!
一連の作業をこうやって書くと、タサクは霊能者のようだ… ( *´艸`)
木を切る日の不思議なこと…

木を切る当日に不思議なことがありました。
伐採お手伝いの人がチェーンソーで木を切り始めました。そこは何事もなく進む。
親戚のおじさんが交代して木を切ろうとしたら…チェーンソーが止まる。
親戚のおじさんは大工です。だからチェーンソーは難なく使えます。
何度トライしてもチェーンソーが止まる。
伐採お手伝いの人に交代してもらうと、何事もなくチェーンソーは動き、木を切り進められる。
お手伝いの人が、
「木は切られることを納得していても、やっぱり持ち主には切られたくないんだね~」
笑いながら言ったそうです。
親戚のおじさん、仕方がないので周囲のお掃除係になったらしい。
後日談・・・ご利益?
木を切った後、家族に病気や怪我など特に祟り?のようなことは起こってはいません。(一年が経過しています)
木があった土地は次男へと引き継がれることは数年前から決まっていたそう。
親戚のおじさんの次男は結婚して5年になります。子どもはなかなかできませんでした。
木を切って半年後、次男の奥さんがおめでた、その他ハッピー話がちょくちょくあったらしい。

やっぱりタサクのこと信じて言う通りにしたら、いいことがたくさん起こった! ありがとう!! 信じているからこれからもよろしく~。
と言われた。
私は、

いいこと?そりゃあ、ようござんした。
当たり前のことを当たり前に考えて、伝えただけじゃ。私を盲信しないでくれよ~、怖っ!
私は依存されることが苦手。だからはっきりとここは言います。
彼等は、自分たちの納得いく方法で、やるべきことをした。ハッピーなことは、彼等が安定した精神状態で行動した結果(のハズ)。
そこをしっかり認識&理解してもらいました。
私は霊能者じゃないし、ただの人(ギフテッドですが…そこはいくら説明しても理解してもらえない)
忘れずにもう一度言います。私には霊は見えないし、霊の声も聞こえない。
当たり前のことを当たり前に考える
親戚には、当たり前のことを当たり前に考えたうえでのアドバイスをしました。
木はそこで芽がでて、そこの土地の養分を吸収して何年も生きてきた。そこに在り続けてきた。
風習として精霊が宿るとされているのであれば、風習としてあいさつをして理由を述べて感謝し、さらに良くなるようにしていく決意表明をする。
当たり前です。(何度も出てくるこのワード…)
親戚やその周囲の人たちが納得する形にする。本人たちが信じなくても周囲が信じていると、迷信だとしても何かしら悪いことが起こればそれを元に噂される。
肝心なところはここ。
反発する方がエネルギーの消耗が激しい。風習という流れに乗る方が効率がいいことだってある。
悪習なら変えた方がいいけれど、後々楽に事が進むのならいちいち変える必要もないのではと思っています。
「当たり前の考え方」と「風習という流れに乗る」の合わせ技。(`・ω・´)シャキーン
最後に
風習だろうが何だろうが、知識を吸収して、人や事象を観察する。それを繰り返して何等かの法則が見えてくる。

ギフテッド特性を発揮しているだけですが、役に立つこともある。周囲からは霊能力と認識(勘違い?)されていますが…。
霊能という観点からすると、タサクのやり方が正しいかどうかなんて分かりません。
(タサクの能力が霊能かどうかなんてどうでもいいこと)
ここでは、親戚たちが私のことを信頼(思い込みか?)しているからこそ成り立つこと。
彼等を観察していて、何をどういう風に言えば納得してもらえるか、安心して行動してもらえるかが分かっているからできるアドバイスです。
信頼関係を築いた上で、行えるアドバイス。
そして、文化・風習に根差したものから派生して、信じるものは救われるっていうだけのこと。
この考え方は絶対ではありません。相対的なもの。状況に応じた対応をしたまでのこと。
いつも、絶対的な基準で自分を判断していました。人それぞれ相対的にものを観る、という視点がギフテッドにはあまりないかなと思います。それが自分を追い詰めることになることが多いです。
アドバイスをして人の役に立ったことで、自分を追い詰めないような視点を少しずつ学習して相対的な見方もできるようにしていく。そんな感じです。
世の中は進化して、情報がたくさんあります。でも、その情報を取り入れて、理解し自分の中で消化できるのは別の話。
人それぞれにあった方法で納得・理解・行動できるようにするのもまた、人助け。
そう思っています。
人にアドバイスしたのに、無駄だったという過去はたくさんあります。それは、相手が解決を望んでいないときです。

今回のように、相手が解決を望み且つこちらを信頼しているときには、アドバイスはかなり有効。
そこのところの見極めができれば、自分のギフテッド特性を活かす道も見えやすくなるのかなと思います。
それでは
また、次回 ヾ(´∀`)