ギフテッド大人の悩み①:話がかみ合わない

アイキャッチ ギフテッド大人と人間関係
 

日常の会話中にギフテッドが大人になっても周囲の人から良く言われること、
「そんな事考えているのはお前だけ」
「何もかも複雑に考え過ぎ」
「何言っているの?意味わかんない」

 

辛いです。落ち込みます。
なぜ皆と同じように考えたり、感じたりできないかと悩みます。

 

では、どうすればいいのか…。

 

解決策は1つです。
”あきらめる”
です。

 

何、それ?それが解決策?
それこそ意味わからない!ふざけるな!!
ってなりますよね。

 

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なぜ、あきらめた方がいい?

そもそも思考の出発点が違うのです。

 

ギフテッドの思考の出発点:
●世の中は疑問にあふれている
●疑問は問題として扱って対処したい
●問題は常に「客観的観察・考察・改善・実行のサイクル」で解決していくもの


ギフテッド以外の人たち思考の出発点:
●ただの話題の一つで、問題だとすら思わない
●自分の身に起きて、感じたことに共感してほしい
●自分の主観的解決案はすでに決まっている

 

単なる会話でもギフテッドの頭の中はフル稼働しています。
「客観的観察・考察・改善・実行のサイクル」でフル稼働。

 

フル稼働するスピードが速い。
自分の主観をできるだけ排除して、根本的な問題を解決を目指します。
それが単なる会話であっても同じことをします。

 

ギフテッド以外の人たちはというと…
単なる会話で欲しがるのは、「共感」と「自分の肯定」です。

 
それが根本的解決にはなっていなくてもです。

 

では、根本的解決はいつ行うか?

 

それは「共感」と「自分の肯定」が十分満たされた後です。

 
満たされた後に、解決に向けて次のステップに踏み出そうという気持ちが湧きます。
自分の事を共感してくれる人、肯定してくれる人の意見はすんなり受け入れてくれます。

 

ではでは、解決に向けたステップはいつ踏み出すのか?

 

わかりません! d(`・д´・ )キッパリ
すぐに来るかもしれませんし、何十年かかるかもしれません。

 

満たされたと心の底から感じるのは人それぞれです。
だから、それを待たずに”あきらめる”ことが解決策なのです。

 

ギフテッドが根本的に求める知や問題解決への欲求・スピードは、周囲は求めていません。
ここが一番のポイントです。

 
会話の相手の問題点や解決策が分かっても、ひたすら共感&肯定しましょう!
そうすれば、相手が「話がかみ合わない」とは感じません。

 

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相手に「話がかみ合わない」と感じさせないことのメリット

ここからは発想の転換です!

 

会話の相手に「話がかみ合わない」と感じさせなければ、

「そんな事考えているのはお前だけ」
「何もかも複雑に考え過ぎ」
「何言っているの?意味わかんない」

 

こういう事を言われることがなくなります。
「話がかみ合わない」を感じさせない = 違和感を感じさせない です。
違和感は拒否に代わる事が多々あります。

 

相手からの拒否がなくなれば、コミュニケーションは円滑になります。

 

ギフテッド自身の「話がかみ合わない」は根本的に思考回路が違うので解消されません。

 

それは仕方がないこと。あきらめましょう。
思考回路を周囲の人たちと同じに矯正しようとしてはいけません。

 

それはギフテッドという自分の特性を否定することになっちゃいます。

 

自分の特性を否定するときも、ギフテッドの思考回路で行ってしまい、とてつもないスピードで自己否定することになってしまいます。

 

心身に不調をきたしてしまいます。
ギフテッドであることは諸刃の剣です。

 

ギフテッド特性を全開で出すのではなく、自分自身をコントロールして小出しにしましょう!

 

まとめ

ギフテッドの思考回路は問題解決を望むが、他は違う。

 

単なる日常会話では、問題解決は求められていません、あきらめましょう!

 

後は、共感&肯定 = 反論しない&否定しない

 

コミュニケーションの一つのヒントとして、こちら↓の記事もどーぞ。

 

では、次回まで (^^)/

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