ギフテッドの特徴:想像の過興奮性

ギフテッドの特徴:想像の過興奮性 ギフテッド大人の特徴

一週間ぶりでございます、樽タサクです。

気の利いた出だしを考えていたら、一週間が経ってしまいました。考えつかなかったので、さっそく本題へ…。

 

ギフテッドの過興奮性はいくつかあります。

いわゆるOE(overexcitability)っていうやつ。
簡単にいうと…

 

いちいち激しい

 

自分の特性を客観視するまで、これらは一般的なものだと思っていました。
先日、小説を読む過興奮性が発動すると書きました。
想像と拡散思考の相乗効果?で想像がどんどん広がります。
想像の過興奮性からの帰還方法は先日の記事の通り。

 

小説を読む以外で想像の過興奮性が発動するのはどういうときか、今回は書いていきたいと思います。

 

スポンサーリンク

空想遊び&アニミズム的思考

いわゆるごっこ遊びに近いのですが…子どものそれをバージョンアップしたようなもの。

 

中年タサクもよくやっちゃいます。
犬を見かけると、その犬からの視点で発言し始める。

 

CMの犬が犬の心の中で発言する感じ。
目につくもの全てというわけではないのですが、いろいろな動物・植物・物など擬人化して話を広げる。
記事を書きながら、PCとも話し合っていたり…。
乗っている車とも会話をしたり…。

 

子どもがぬいぐるみなどに名前を付けて、生きているかのように扱うことを

 
アニミズム的思考

 
と言います。
子どもの発達段階で経るものですが…私は、いまだ発達段階か? ( *´艸`)

 

アニミズム的思考を大人になっても止められない。
想像したら楽しくて楽しくてしょうがない。
お互い(私&モノ)でツッコミを入れあったり…。

 

そうすることで、想像がもっと拡散していく。

 

一人でいることが苦痛ではない理由がそこにあるかもしれません。
想像が拡散するので、自分の思ってもいなかったことを自分に対して発言することがあります。

 

そうして、新たな思考(視点)を得ることもあります。

 

ここまで書いていて、自分で思います
『こいつ、頭オカシイ』

 

ひとまず、お付き合いください m(_ _)m

 

スポンサーリンク

想像?それとも幻想・妄想?

想像力、創造力が豊かですね~となればいいのですが…。

想像力

人は成長すると、「 物は考えないし、感情もない 」ということは理解します。
タサク自身もそれは 理解しています

 

それでも、想像の過興奮性が発動します。
楽しい…(´∀`

 

その想像の過興奮性は視覚空間型にとってはもうパラダイス。

 

物事を理解するのに、映像を使う視覚空間型のタサクです。
想像したものが鮮明な映像として脳内で再生されるとなると、それはもうドラマチック。

 

とてもリアルに感じます。
とは言っても、現実と頭の中の想像は別にすることはできます。

 

過興奮で想像がどこまでも飛躍するのですが、目で見ている現実とは別であると認識はしています

 

あまりにリアルな印象があるので、自分は統合失調症なのか?と疑ったこともありました。
幻想・幻聴とは違って、現実を誤認することは一切ないので統合失調症ではない!

 

そこが一番のポイントかもしれません。
TPOはわかっているし、被害妄想的思考ではない。

 

生活するうえで実害がない。
ただ、周囲から変人扱いされるか、個性的で面白いと言われるかのどちらか。
変人扱いされる前に『普通の人』の仮面を被るので、あまりバレない。
変人部分は小出しにして、相手の反応はちゃんと観ています。

 

『やっぱり、こいつ頭がオカシイ』
って思われるよな…(;´▽`A“

 

でも、モノは使いようでメリットがあります(タサク個人には)

 

想像の過興奮性で得るメリット

妄想なのか、想像なのかの線引きするポイントは…。

 

ギフテッド以外とのコミュニケーション方法でも書きましたが、観察してデータをとること

データ

そうすることで、想像の過興奮性にメリットが生まれます。
(これは、私の場合ですが参考にどうぞ)

 

人を観察するとある程度データが蓄積されます。
それで人や事象のファイリングができます。

 

ファイリングをベースにして想像が拡大していくと、その人の相談や占いのようなことができたりします。

カウンセリング

相手の言いたいこと、この先に起こそうとする行動が読めたり、想像できたりする。
自分自身でも不思議な感覚。

 

これは想像の過興奮性のため、連想スピードの速さが相談相手の思考を超すからではないかと思います。
先回りして、問題点がみえて整理して解決策の提示ができる。
こんな感じだと思います。

 

こうして、相手の相談にのったりしています。
どうやら相談者たちはうまくいくらしいので、タサク相談室のリピーターになります。
今のところ相談料は無料。顧客は友人・知人・家族に親戚だけだしね。

 

色々相談者のことを言い当てるので、自分は霊能力者か?!、クレアコグニザンス能力保持者か?!
と過去には思ったりしましたが、今は想像の過興奮性が原因だと結論づけています。
これって変わることがあるのだろうか…。

 

もし、この相談時に蓄積データが少ないと単なる妄想でしかなくて、相手のためには一切ならない。

 

そもそも観察すると決めた段階で、過興奮でデータを多く採ることになります。
(この場合は知的過興奮性が発動)
そして結局蓄積データは多くなります。

 

興味の無いものはどうするか?って問題になりますが、それも無問題(なぜ中国語)

 

興味の無い人が目の前でも、相手が相談する意思があればこちらの質問に答えてくれます。
答えに対して更に質問する。
それを繰り返していくとデータは蓄積される。

 

この状態になると、想像の過興奮性を妄想ではない状態で活用できる。

 

でも、ここで一つデメリットが…。

 

自分の好みで想像の過興奮性を使っていない分、非常に疲れる…。
私は面白おかしく想像を拡散させたいけれど、相手のことを考えないといけない分、面白おかしくはできない。
それこそ妄想が暴走だと非難されるし、相手にも失礼。

 

自分の特性で人の役に立つことではありますが、やはり疲れる。
過興奮を使いながら、それを制御して疲れる。
バランスをとるのは大変です。

 

最後に

人から理解されないと嘆く前に、自分で自分を理解するのを先にする。

 

色んなブログなどで他人の思考過程を読んで自分と対比させると、自分自身を理解する助けになると思います。
同じ部分、違う部分、批判したい部分いろいろあると思います。

 

重要なのは自分自身を理解することです。
そうすれば、周囲との折り合い点や役立つ点が見つかります。

 

自分の理解で見えてきた特性を少々人の役に立つことに使ってみてください。

 

ほんの少しでいいです。
ほどほどでいいです。
簡単にチョロっとでいいです。

 

周囲へメリットを提供できれば、こちらの少々のワガママを受け入れてもらえっちゃったりします。
ほんの少しのギブアンドテイク。

 

この積み重ねで楽に生きられる道をさがしましょ!

 

 

それでは
また、次回 ヾ(´∀`)

タイトルとURLをコピーしました