小説を読んで思考が迷子に…思考の迷子から帰還する方法

小説を読んで思考が迷子に…思考の迷子から帰還する方法 ギフテッド大人の悩み

どっぷり小説の世界にはまってしまって抜けられない状態になっていました、樽タサクです。
毎日ブログ更新ってどうやるのだろう…と思う今日この頃。

 

ギフテッドの特性で想像の過興奮性があります。
その状態が続いて、おさまりがつかなくなります。

 

私は小説を読むと想像の過興奮性が発動します。

 

小説を読んだときに起こる想像の過興奮、それを治める方法を今日は書いていきます。
これはタサクの場合ですが、参考にどうぞ。

 

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思考が迷子状態

小説を読む

私は小説を読むと、その小説の世界から抜けるのが大変です。
頭の中が小説の風景でいっぱいになるし、思考が主人公とリンクしすぎて自分の思考がブレまくる。

 
自分のいつもの思考過程が根こそぎどっかへいってしまう。
道がなくなる感じがします。
思考が迷子状態で、遠くへ旅立つ…果てしなく続く拡散思考へ~脳内映像は続くよどこまでも。

 

これは私の思考なのか?
主人公(作家)の思考なのか?
これは霊に憑依されているのか?(←ウソ)

 

どうやって自分に戻るかというと、その読んだ小説のレビューを読みまくります。
高評価も低評価も同じぐらい読みます。
他人のレビューを読むと、だんだん客観的になって、いつもの自分の思考が戻って来る。

 

タサクの帰還です(スターウォーズ風)

タサクの帰還

思考が遠い旅に出てしまい、なかなか自分自身が帰ってこないこともありますが、こうやって呼び戻します。
「帰還」するときに色々な視点をゲットしながら帰って来る。

 

ただでは帰還しません!

 

どんなに感動しても、他人のレビューを読むと熱量(過興奮)が少々落ち着く。
つまり、客観視したことで冷静になる。

 

冷静になったとしても、あの私の熱き感動を返せーーーー!とはなりません。

 

事実は事実です

感動したことは事実ですし、自分の心の動きを人様に制限されることはありません。
確かに、反対意見があると怒りが湧くときだってあります。
私の意見が正しいとか、相手が正しいとかどうだっていいのです。
自分が感動したそれが事実。

 

アニメの「君の名は。」で感動した人もいれば、そうではない人もいる。
そうではない人を

 

お前は心のないヤツだ!
と言うのはおかしいし、逆に

 
あんなモノで感動するなんて…( *´艸`)浅いヤツだ!
というのもおかしい。

 

どちらにしても、本人の感想はその本人のもの。
その時感じた思いは本人にとっては事実。
共有できない思いを否定することはオカシイ。

 

自分の思いと他人の思い、どちらも尊重すれば糾弾する無駄なエネルギーは消費せずに済みます。
盗みや殺人や詐欺など、人を貶めることでないんだから放っておけばいい。

 

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レビューを読んで、視点を増やす

思考の木

他人のレビューを読むのは本当におススメです。
本を読むか、読まないかの参考ではなくて、読んだ後の視点(感想)の参考です。
人との意見の相違とどう付き合っていくかの練習にもなります。

 

レビューを読むと、自分の感想とかけ離れたものがちらほら。
どんな低評価でも理路整然と書いてあったりしたら、自分の感想と違っていても受け入れられます。

 

レビューを読むときはチャチャを入れながら…

おいおい、この小説からそんな感想でるか?
いやいや、褒めすぎ。もしやあなたは信者ですか~。

なかなかひねくれてますね~
屁理屈レビューですね、なんか人生辛いことでもあったんかい?

なかなか面白いこといいますね~(上から目線)
それじゃ、あなたがおススメする他の本でも読んでみましょか?(新たな本との出会い)

 

レビューを読みながら、対話するような感じです。
(対話といっても、一方向ですが…)

 

一番大切なのは、複数の視点を持つこと。
多角的な視点は自分の許容を大きくできます。
許容できてこその余裕です。

 

自分に余裕があるからこそ、自分の特性を発揮できる。
そうすれば、楽に生きられる。

 

人の意見ばっかり気を取られていると、自分を見失います。
でも、自分に没頭し過ぎるときは人の意見を聞いて視点を変える。

 

このバランスは大切。
他人の意見…毒にも薬にもできるってやつですな。

 

他人の意見をどのタイミングで自分に取り入れるかを決めておく。
そうするだけで、自分の軸を戻すコツがつかめると思います。

 

なんだか処方箋のよう…(・ω・)θオダイジニ

 

最後に

小説はどっぷりとはまってしまったら大変ですが、私のような視覚空間型思考ギフテッドにとっては表現する手段の仕入れ先。
まぁ、読んだ数が少ないので上手い表現はできていませんが…。
(今までのブログ読んでもらえば一目瞭然)

 

表現方法の仕入れ先(小説読書)で思考が迷子になる。
でも、帰り道でそれなりの武器(視点)をゲットする。

 

思考内RPGでございます。

 

上手い表現ができたらどんなにいいか…。
感覚だけで今まで乗り越えてきたようなところがあるので、自分に身に付けたものですら言語でうまく表現できない。

 

ゲージュツカみたいといえばカッコイイのですが…。

 

相手の頭に映像を描かせられる表現。
できるようになりたいものです。
あ”----ムズカシイ。

 

地道に本を読んで修行します。

 

それでは
また、次回 ヾ(´∀`)

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