ギフテッドの思考スタイル(視覚空間型編つづき):思考を見える化する

ギフテッドの思考スタイル(視覚空間型編つづき):思考を見える化する ギフテッド大人の特徴

こんにちは、樽タサクです。
先日の記事、視覚空間型思考の続きです。

 

視覚空間型思考の人はイメージ(映像)で思考します。

 

私タサクは、考えたことをたくさん書いていきたいと思っています。
でも、脳内のイメージ(映像)の流れる速度と、それを文章化する速度に開きがありすぎて、手間取っています。

 

書くと自分の考えがまとまるというけれど、書くスピードと映像スピードが違いすぎる。
そうなると、やっぱり映像スピードが勝ってしまい、思考をうまく書き止められない

 

単なる言い訳です ( TДT)
書くという訓練が足りないだけ。

 

これを言ってしまうとオシマイです。
何の解決にもならない。
( ;∀;)

 

生きている限り、自分の考えを表現していかなければなりません。
相手にちゃんと伝わるように表現しなければ、コミュニケーションがうまくいきません。

 

そのためにも視覚空間型思考の特性に沿って、自分の考えを文章にして表現できるよういしたいものです。

 

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視覚空間型思考のお仲間になかなか出会えません

映像

意外と自分が映像で思考しているなんて認識しません。
私も最近まで自分が映像で思考している、とは認識していませんでした。

 

どうやって思考している?なんてあまり話題になりませんしね。
認識に関する本など、たまたまそういった情報に触れたときにやっと認識するもの。

私タサクは生きていて今まで
「私は考えたことはすべて映像で流れています!」
って言っている人に会ったことありません。

 

会っていたとしても、お互いに確認しあうことなんてない!

 

自分の思考方法なんて自分でも認識し辛いですよ。
思考回路をスケルトンにすることできませんしね。

 

同じ視覚空間型思考だと自己認識がある人に会ったことのあるあなた!
素晴らしい幸運の持ち主です。
あなたの人生は非常に恵まれています!!

 

それぐらい貴重なものだと思います。
ほとんどの人は、お仲間に会える幸運に恵まれていません。

 

映像で思考してそれを表現する方法って誰からも教わらなかった…。
表現方法を知っていたら、人生もう少し楽になったはず…。

 

表現方法を知らないから人に伝えられない。
そりゃ、孤立感でいっぱいになっちまうわ。

 

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映像で思考しているとよく起こること

映像が切り替わると、話が別の方向へと進んでしまう。
そうなると、話相手に支離滅裂な印象を与えてしまいます。

 

映像で思考している人の頭の中では複数映像が存在していて、並行で映像が流れたりします。
それで映像が切り替わって話が変わっても、もとの映像へと戻す地点が見えてきて元の話題へ戻ってきて話す。

 

順序立てて思考する視覚言語型や聴覚言語型思考の人たちからは、支離滅裂だと言われることもあります。
そこの違いを自分で分かっていれば辛い思いせずに、人間関係もスムーズにやっていけたはず。

 

支離滅裂だと言われてしまうと、自己否定しちゃいます。
あー私はバカなんだ… (_ _|||)

 

短絡的にそう考えてしまう。
自分の思考スタイルを知らなかっただけなんですけどね。
知ることは自分自身の認識を正しく行えること。
自己否定という余計なことを回避することだってできます。
知識を得るということは、本当に大切です。

 

視覚空間型思考が考えをまとめるとき

視覚空間型思考の人は、話しながら自分の考えがまとまってきます。

 

頭の中で何が起こっているかというと…

 

映像が複数のスクリーンで流れていて、それぞれ映像からの共通点がポンポンポンッと見つかる感じ。
それぞれの映像は繋がりはありません。
独立した映像です。

脳内の複数映像

映像が同時に見えて、共通点を発見する

 

別の現象(映像)の奥底にはこういう共通(普遍的?不変的?)部分がある。
だからこれを応用したら、別の場面でも応用できる。

 

こんな感じで理解し、考えをまとめていく。

 

脳内で立体的に帰納法を使っている感覚です。
こうやって文章にするとややこしいですなぁ…。

 

帰納法とは…
サンプル(事例)をいっぱい集めて、それについて考えて答えを導く
サンプルが少ないと、トンデモない答えになることもありますが…

 

一つの例ですが…

話の疑問を投げかけて、そして勝手に連想ゲームの映像が再生され、いろいろなシーンを組み合わせたり、
共通点を見つけたりして、回答を出す。

周囲にいる人は置いてけぼり。
こいつ自分で勝手に解決して終わらせやがった。
こんな感じで言われたことだってあります。

 

今、これを読んでいる人でタサクのように視覚空間型思考(映像を使った思考)を自分がしている、と初めて気づく人もいると思います。 
それほど、自分ではわからないものです。

 

自分の思考スタイルに合った方法で自分の考えをアウトプットする。

 

頭の中は見えないので本当に面倒です。
それを見える化するためにも、文章を書く必要ってあるんですよね~。

 

でも、書くにはそれなりの方法・訓練や慣れも必要…。

 

自分が映像思考(視覚空間型)だと気づいた瞬間

会社で役員の講話を聴いた時でした。
私は講話をまとめて部署内へ文書報告する担当になりました。

 

話の内容は、私には面白かったです。(周囲はチンプンカンプンのようでしたが)
それも、講話を聞きながら
話がこの方向へ行った
あっ、今違う方向へ行った

 

これはどうやってさっき言っていた方向へ戻るの?
飛んでいるけれど、きっとこういう結論へ持っていきたい?

 

こんな風に考えながら聞いていました。

マインドマップ2

メモを取りながら(マインドマップの方法で)、この話の仕方って立体的だし、なんだか映像にしやすいな… っていうか、もしかして脳内で映像を再生させながら話している?

 

そう思いながら聞いていました。
相手の頭の映像がそのまま私の頭にダウンロードされて映像が見える。
相手の話が音声認識ではなくて映像認識となってこちらの頭に入れられる感覚。

 

百聞は一見に如かず または 一目瞭然

 

のような感覚です。
観たら納得することってありますよね。
これだったら視覚空間型でなくてもこの体験はあるはずです。

 

それが勝手に視覚空間型思考の脳内で起こった感じでした。

 

いくら自分では理解したとしても、文章にしてこの話をまとめて書いて他の人に理解してもらわなければならない。

 

人に理解してもらうために映像を文章化する。(見える化する)
報告としてまとめることが業務命令でしたから、そのときは必死でした。

 

聞いた内容が映像で自分の脳内再生される

聞きながら、話の内容が立体映像だと認識した。

マインドマップで平面に落とし込む

平面で落とし込んだものを文章として理解できるようにつないだ。

この流れで報告書を書いたらうまくいきました。

 

役員の話はいつも分かりずらいのに、スッキリ理解できたと上司からのお褒め頂きました。
脳内の映像を文章化して、人に分かりやすく伝えることができた嬉しい体験でした。

 

もしかしたら、簡単に文章が書ける人は無意識に行っている工程かもしれません。

 

これに慣れてくると、きっと

映像

文章化

こんなふうに工程が簡素化されて、これぐらいでササッと行けるかもしれません。

 

最後に

タサクはいまだに工程簡素化までは行っていませんが…。
目標とする状態は 映像 ⇒ 即、文章化
精進します。

 

簡素化できていないから、ブログ更新が毎日できていない…(;´∀`)

 

精進精進、修行は続くよ~どこまでも~♪

 

視覚空間型のようなイメージ思考ではなく、言語で思考していくタイプは↓こちらを参考に!

ギフテッドの思考スタイル(聴覚継次型編)
こんにちは、樽タサクです。 『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』 といいますが、自分も相手も知れば余計な戦いすら回避することだってできます。 戦って勝つことだけが生き抜くことではありません。 戦いや衝突を回避する知識を付けることも大事です。...

それでは
また、次回 ヾ(´∀`)

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