ギフテッドと希死念慮

ギフテッドと希死念慮 ギフテッド大人の特徴

こんにちは、樽タサクです。

今回はギフテッドと希死念慮について、自分の幼少時代を思い出してみました。

幼児の段階でギフテッドは「死」という概念に興味を示します。

 

興味を示すだけならいいのですが、自分自身の「死」に対して恐怖でパニックになることもあります。
どちらになるかは個人個人で違うようです。

 

私の場合は希死念慮が強く出た感じです。

 

スポンサーリンク

ギフテッド5歳児と死

5歳の時に曾祖母が亡くなりました。
曾祖母は全盲でした。
叔母や祖母が介護をしていたことはよく覚えています。

 

その曾祖母が亡くなったとき、曾祖母は解放されたのだなと5歳児タサクは思いました。
なので、母に
「絶対に泣かないでね」
と明るく言ったことを覚えています。

 

結局母は泣いていました。
当たり前か (*’▽’)

 

死は悲しみではない
曾祖母は解放されたのになぜ皆泣くのか…。
泣くのはおかしい!

 

これは5歳児タサクの心の叫びでした。

 

私の家族・親戚は特定の宗教には属していません。
強いて言えば、先祖崇拝。

 

当時の私にあの世や輪廻などの知識はなかったと思います。
周囲の大人がそういう概念を私に与えることもありません。

 

5歳児だったころの私の思いは中年になった現在も変わりません。
死 = 解放
むしろその思いは強化されているよう (^^)
希死念慮はずっとついて回っていて、それと共に生きている感じです。

 

こう書いていると、私は単なる自殺願望者と思われる (*’▽’)
そういうことはありません。

 

スポンサーリンク

自殺には反対です

●●だから自殺は反対
理由はなんとでも付けられますが、私は理由などいらないと思っています。

 

強いて言えば、「生きているから生きる」

 

生きていると色々なことが起こります。
あまりの辛さに自殺という選択肢しか見えなるほど追い込まれ、実際にそれを選んでしまった人もいます。

 

自殺を選択した人を責める気持ちはありません。
その環境や周囲の人たちを責める気持ちもありません。
冷たいようですが、起こってしまったことは取り返せません。
起こってしまったことは、起こってしまったそれだけです。

 

ただ、そのことにつけこんだり批判してくる人・モノに対して怒りを覚えます。
祟りだの、「死ぬ勇気があるのなら生きる勇気もあるだろ」とか…。

怒り

起こってしまったことを批判することは、残された人を「自殺」という事実に閉じ込めてしまうことだと思います。
時間は流れていきます。
閉じ込めてしまうことは残された人の時間を止めてしまうということ。
そんな権利や権限は誰にもありません

 

自殺志願者がこのブログを見てはいないだろうと思っていますが、万が一読んでくださっている方がこの先こういう状況になった時
「どうやら選択肢は自殺以外にもあるらしい」
これを頭の片隅にでも覚えていてほしいです。

 

選択肢が「自殺」一つだけという状況から抜け出す術・思考を身に付けていてほしいと思っています。
選択肢が少なくても、どうやら他にもあるらしいし、自分が知らないだけ。
そう思ってほしいです。

 

生きる理由を考えると返って自殺願望を強化するだけです。
理由がみつからないから自殺するという選択になってしまう…。

 

人はとにかく理由を欲しがります。
単に生きるだけだと罪悪感を感じるらしい…。

 

生きる理由なんて、生きてみて振り返ったときにしかわからないもんでしょう。
だから難しくせずに単純に
「どうやら他にも選択肢があるらしい」
それだけでいいと思います。
そして自殺以外の選択肢を選び続けて生き延びてほしいと思います。

 

この世の受け止め方、感じ方、そして選択肢。

私タサクにとって、このタイトルは少々圧迫感がありすぎて敬遠してましたが…。
考え方は色々あるのだなと感じたおススメの2冊の本です。

生きがいの創造

 

宇宙の根っこにつながる生き方

 

最後に

私は幼少の頃から周囲に対して違和感だらけで、面倒くさいなぁと思っていました。
なので、生きること自体に希望を見出してはいません。
常に「早く人生が終わらなかな~」と考えていたりします。

 

誰かの葬式の度に、悲しいと思いながら「死を迎えたこと」を羨ましいという思いが湧いてきます。
それが身内であっても同じ。
この自分の思いは一生変わらないはず。

 

逆に実際に死の瞬間が来たら
「いやだ―――!、死にたくないーーー!! 助けてくれーーーーー!!!」
とパニックになってジタバタするかも…

助けて!

ジタバタしてもがく自分を想像して面白がったりもしています 
変態的妄想です ( *´艸`)

 

極端なことを想像したり思考したり。
自分ではわかってないけど、意外とギフテッド人生を楽しんでいるのかも知れないです。

 

どうやら選択肢があるらしい
どうやら人生を楽しんでいるらしい

 

こんな感じでゆるく楽に生きています。

 

今回はここまで。

それでは
また、次回 ヾ(´∀`)

タイトルとURLをコピーしました